インタビュー

interview

勝連
本日はどうぞよろしくお願いいたします。早速ですが、改めて貴社の事業内容を教えてください。
関川様
メグダイ代表取締役の関川と申します。 当社は、試食専門店を経営しています。日本で当社だけの唯一のビジネスモデルで(2023年3月時点) 、食品のRaaS(Retail as a Service)と呼ばれるものです。 具体的には生産者から商品を預かって展示し、消費者は当社で展示している商品をすべて無料で試食でき、 消費者が気に入ればそのままQRコードから購入できるという仕組みになっています。いきなりECサイトなどで購入すると思っていた味と違うみたいなことってありますよね。 ある程度金額の大きなものや珍しいものは特に試食して納得してから購入したいと思う方が多く、生産者からは広告の1つの施策として、 消費者からは気軽にいろいろな珍しいものが試食できる場所として受け入れられています。
関川
ご相談の経緯はどのようなものだったのでしょうか?
関川様
エクイティファイナンスを考えていた時に、ちょうど勝連さんと会いました。 少しお話したところ、勝連さんは法律面に限らずエクイティファイナンス全般に詳しく、資本政策やエクイティストーリーにもアドバイスをいただきました。 また、何度かプライベートでお会いする中で人柄的にもとても話しやすく信頼できる方だと思ったので、本格的にご相談してみようと思いました。 基本的なところからとても丁寧に教えていただいたのですが、当社は株主構成にややイレギュラーな点があったため、エクイティファイナンスは難しいという状況でした。
勝連
株式は一度出してしまうと原則として元に戻せないので難しいですよね。どのように対処されたのですか?
関川様
勝連さんにご紹介いただいたベンチャーキャピタルの方なども一緒にいろいろな方法を考えていただいて、既存株主から株式を一部買い戻そうということになりました。 その際に、税金等の観点から次回の新株発行との株価の差にも気をつける必要があるとのことで、株式評価などで著名なプルータス・コンサルティングの役員の方などもご紹介いただき買戻しのスキームや株価などを含めてご相談に乗っていただきました。 このように、幅広い人脈を活かしながら、ふつう弁護士が関わる契約書の前の段階から法律に限らない解決策をトータルで提示してくれるのは、レガリアの大きな魅力の一つだと思います。
勝連
ありがとうございます。その他に弊所にご依頼いただいてよかったと思う点などはありますか?
関川様
事業に理解があることですね。単なる法律に詳しい人というだけではなく、勝連さんはご自身で会社経営をされていることもあり、いろいろと事業についてもアイデアを出してくれて、ディスカッションする中でこの会社/この人と協業できるのではないか?などといろんな方をご紹介していただきました。実際に、協業など仕事に繋がった例もいくつかありました。 また、柔軟なところも魅力的だと思います。私がこういうことをしたいと言うと、かなり難しい場合でも単に「それは法的にダメだ」ということはなく、「こういうモデルにしたら適法にできる可能性があるんじゃないか?」などと一緒に考えてくれますし、なんなら法律の相談をする中で「こうした方がもっと広まるんじゃない?」などという純粋にビジネス面のアドバイスもしてくれます。
勝連
私自身も事業会社で経営企画業務をしたり会社を経営したりしている経験からすると、純粋に法律面だけを見てアドバイスをする人よりも、「 何でも相談したらどうにかしてくる」という存在がありがたいなと思っており、そんな存在になれることを目指しています。弊所はどのような会社に向いていると思いますか?
関川様
まさに今までにないビジネスを作り上げようとしているスタートアップにうってつけの事務所だと思います。弁護士の先生というと硬くて少し話しにくい印象があったのですがレガリアの弁護士は全くそんなことはないですし、全員が事業サイドの経験があって積極的にビジネス方面も理解して、新しいビジネスを一緒に作り上げようとしてくれます。外部の弁護士というよりパートナーという感じですね。 当社は新しくデータビジネスも展開しようとしているのですが、そちらも新しいビジネスモデルで個人情報保護法など法的にも気になるところがたくさんあります。ビジネスモデル特許を取得することなどを含めて、レガリアには継続的にいろいろとご相談させていただきたいと考えています。

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